種別 論文
主題 種々の現場測定から見出された非破壊分極抵抗法の注意点と課題
副題
筆頭著者 金光俊徳(電力中央研究所)
連名者1 染谷望(ナカボーテック)
連名者2 渡邉晋也(日本建設機械施工協会)
連名者3 左藤眞市(大阪産業技術研究所)
連名者4
連名者5
キーワード 交流インピーダンス法、非破壊試験、現場適用性、乾燥、鉄筋コンクリート
46
1
先頭ページ 787
末尾ページ 792
年度 2024
要旨 本稿では,大型鉄筋コンクリート試験体および実構造物に対して実施した種々の現場調査において,非破壊分極抵抗法を適用した際に明らかになった注意点と課題を報告する。注意点として,低周波数域で抵抗値が低下する場合には再測定が必要であること,発電機や商用電源では20-100 Hz領域でノイズが大きいことがわかった。課題として,測定面から見て反対側のみの腐食は検知できないこと,乾燥したコンクリートでは分極抵抗の算出が困難な場合があることがわかった。これらの知見により,測定の可否判断や装置周りの見直しおよび再測定の判断といった対応が可能となる。
PDFファイル名 046-01-1130.pdf


検索結果へ戻る】 【検索画面へ戻る