種別 | 論文 |
主題 | 塩害範囲を限定した実大模擬試験体における電気化学計測と解体調査に基づく鋼材腐食の評価 |
副題 | |
筆頭著者 | 染谷望(ナカボーテック) |
連名者1 | 渡邉晋也(施工技術総合研究所) |
連名者2 | 左藤眞市(大阪産業技術研究所) |
連名者3 | 上田洋(鉄道総合技術研究所) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 鋼材腐食、実大模擬試験体、電気化学計測、解体調査、塩化物イオン、水 |
巻 | 46 |
号 | 1 |
先頭ページ | 799 |
末尾ページ | 804 |
年度 | 2024 |
要旨 | 著者らは「JCI-TC222Aコンクリート中の鉄筋腐食の統一的な取扱いに関する研究委員会」の活動の一環として,鉄筋コンクリート製の実大模擬試験体の腐食調査の結果を取りまとめた。塩水散布の範囲外に自然電位の卑な領域があり,解体調査の結果,コンクリートの暴露面に対して反対側の鋼材面(底面側)の腐食が顕著であり,鋼材の腐食によってpHが低下していた。また,鋼材と接触していたコンクリートから,腐食生成物の前段階とされているGreen Rustを確認しており,かぶりが確保された雨掛かりを受けるコンクリート中の鋼材は,外部環境からの酸素供給が制限されていると考えられる。 |
PDFファイル名 | 046-01-1132.pdf |