種別 | 論文 |
主題 | 乾湿繰返しを受けるモルタル内部の乾湿挙動と内部鋼材の腐食速度 |
副題 | |
筆頭著者 | 齊藤亮介(清水建設) |
連名者1 | 崎原康平(琉球大学) |
連名者2 | 松沢晃一( 建築研究所) |
連名者3 | 高谷哲(京都大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 腐食、乾湿繰返し、電気化学、インピーダンス、内部相対湿度、塩分 |
巻 | 46 |
号 | 1 |
先頭ページ | 805 |
末尾ページ | 810 |
年度 | 2024 |
要旨 | 本稿では「JCI-TC222Aコンクリート中の鉄筋腐食の統一的な取扱いに関する研究委員会」の活動の一環として,乾湿繰返しを受けるモルタル中の乾湿挙動について研究した成果を報告する。塩分濃度の異なるモルタル試験体に対してJCI-SC3の条件で乾湿繰返しを与え,内部相対湿度の挙動と埋設した鋼材の腐食状況から,内部の乾湿挙動と酸素供給について評価した。その結果,かぶり10mmでは乾燥と湿潤を繰返すが,30mm以深では湿潤状態が継続すること,塩分を含む場合にインピーダンス計測から腐食速度が大きいと判定されたとしても,内部が湿潤状態であれば酸素が遮断されるため腐食速度は小さいことを示した。 |
PDFファイル名 | 046-01-1133.pdf |