| 種別 | 論文 |
| 主題 | 乾燥環境におけるコンクリート中の鋼材腐食に関する現地調査 |
| 副題 | |
| 筆頭著者 | 黒川浩嗣（西日本旅客鉄道） |
| 連名者1 | 上田洋（鉄道総合技術研究所） |
| 連名者2 | 渡邉晋也（日本建設機械施工協会） |
| 連名者3 | 左藤眞市（大阪産業技術研究所） |
| 連名者4 | |
| 連名者5 | |
| キーワード | 鋼材腐食、乾燥環境、はつり調査、中性化、含水状態 |
| 巻 | 46 |
| 号 | 1 |
| 先頭ページ | 811 |
| 末尾ページ | 816 |
| 年度 | 2024 |
| 要旨 | 著者らは「JCI-TC222Aコンクリート中の鉄筋腐食の統一的な取扱いに関する研究委員会」の活動の一環として，実物大RC試験体や実構造物の鋼材腐食調査を実施してきた。本論文では，乾燥環境における水掛かりのない構造物の鋼材の腐食状況について非破壊およびはつり調査により現地調査した成果をまとめた。調査の結果，乾燥環境においては，湿分が水蒸気としてかぶり側から浸入し腐食環境が整い，主成分としてγ-FeOOHとβ-FeOOHの赤さびが生成されること，中性化が生じた箇所で鋼材腐食が生じるのではなく，湿分が浸入するかぶり側である鋼材面が腐食しやすいことが分かった。 |
| PDFファイル名 | 046-01-1134.pdf |