種別 | 論文 |
主題 | 長期塩害暴露による気象条件がコンクリート中の鉄筋腐食に与える影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 木角有希(金沢大学) |
連名者1 | 久保善司(金沢大学) |
連名者2 | 佃洋一(日本塗料検査協会) |
連名者3 | 徳納新也(コンクリートメンテナンス協会) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 塩害、鉄筋腐食、暴露試験、気象条件、分極抵抗 |
巻 | 46 |
号 | 1 |
先頭ページ | 847 |
末尾ページ | 852 |
年度 | 2024 |
要旨 | 我が国は広範な気候区分を有し,気温,降水,湿度および日射などのコンクリートへの気象作用は異なる。加えて飛来塩分環境も異なる。本研究では,異なる沿岸地域における長期塩害暴露試験に基づき,気象・環境条件がコンクリート中の鉄筋腐食の発生・進行に与える影響について検討を行った。その結果,異なる暴露地域における気象条件に限定した鉄筋腐食挙動(発生・進行)の相違を明らかにした。雨掛かりや日射等による乾湿作用は腐食発生に大きな影響を与え,乾湿環境下では鉄筋近傍が乾燥しやすい環境ほど,腐食は発生しにくいことが明らかとなった。 |
PDFファイル名 | 046-01-1140.pdf |