種別 論文
主題 残コン・戻りコン由来の再生骨材を対象に二酸化炭素を固定したコンクリートの基本的性質
副題
筆頭著者 川戸陸也(電力中央研究所)
連名者1 山本武志(電力中央研究所)
連名者2
連名者3
連名者4
連名者5
キーワード 残コン、戻りコン、再生骨材、二酸化炭素、カーボンニュートラル
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先頭ページ 1081
末尾ページ 1086
年度 2024
要旨 セメント・コンクリート分野でのカーボンニュートラルの一助として,残コン・戻りコンから製造した再生骨材にCO2を固定させた炭酸化再生骨材を用いて各種試験を実施した。CO2濃度20%の環境に1週間暴露すると,粗骨材1tあたり54.2kg,細骨材1tあたり41.6kgのCO2を固定化させることが可能であるとわかった。また,CO2を固定することで密度と吸水率がわずかに改善した。炭酸化前と炭酸化後の再生骨材を用いたコンクリートの比較では,炭酸化後の骨材を用いた場合,圧縮強度は1割程度増加し,乾燥収縮ひずみは低減した。一方,自己収縮ひずみは増加し,乾燥による質量減少が多い結果であった。
PDFファイル名 046-01-1180.pdf


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