種別 | 論文 |
主題 | 高炉スラグ微粉末を高含有した骨材の組合せが異なる再生骨材コンクリートMの実用化に向けた検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 橋祐一(五洋建設) |
連名者1 | 新田稔(淺沼組) |
連名者2 | 鈴木好幸(安藤・間) |
連名者3 | 松田信広(東京テクノ) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 高炉スラグ微粉末、再生骨材コンクリート、再生骨材M、再生骨材L、相対吸水率 |
巻 | 46 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1093 |
末尾ページ | 1098 |
年度 | 2024 |
要旨 | 再生骨材は再資源化の過程でCO2を吸収・固定化している。再生骨材の性能をCO2固定量の観点からみると,付着モルタルが多い再生骨材Lに優位性があると考えられる。本検討では,高炉セメントC種相当の低炭素コンクリートに再生骨材を使用したコンクリートの実用化に向けて,3シーズンの実機実験を行った。その結果,骨材の組合せにかかわらず,荷卸し時に所要のフレッシュ性状が確保できることを確認した。また,圧縮強度は,再生骨材の品質の影響を受けることを確認した。そのため,あらかじめ相対吸水率等の指標を用いて性能を評価し,再生骨材の品質による影響を考慮した調合設計を行うことが望ましい。 |
PDFファイル名 | 046-01-1182.pdf |