種別 | 論文 |
主題 | CO2固定再生微粉の処理条件が材料特性およびモルタルの性質に及ぼす影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 外野圭太(竹中工務店) |
連名者1 | 奈良知幸(竹中工務店) |
連名者2 | 川尻聡(竹中工務店) |
連名者3 | 門田浩史(竹中工務店) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 再生微粉、CO2固定、炭酸化、湿式、スラリー濃度、圧縮強さ |
巻 | 46 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1327 |
末尾ページ | 1332 |
年度 | 2024 |
要旨 | 本研究では,再生微粉を湿式処理で炭酸化した際に,処理条件のひとつであるスラリー濃度がCO2固定量,真密度などの材料の特性と,モルタル練り込み時の性質に与える影響を検討した。その結果,炭酸化した再生微粉は未処理の再生微粉と比較して,CO2固定量,真密度,7日圧縮強度が向上し,粒径3〜20 μmの頻度が増加したが,スラリー濃度による差は確認されなかった。28日圧縮強度については,炭酸化した再生微粉と未処理の再生微粉の差は確認されなかった。一方で反応寄与率(CO2固定量/CO2供給量)はスラリー濃度をある一定値まで高めた場合は向上したが,一定以上では低下した。 |
PDFファイル名 | 046-01-1220.pdf |