種別 | 論文 |
主題 | スラッジ起源のCCU粉体を用いた低炭素型のコンクリートに関する実験的研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 神代泰道(大林組) |
連名者1 | 田中寛人(大林組) |
連名者2 | 井上裕太(大林組) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 低炭素型のコンクリート、スラッジ、脱水ケーキ、CaCO3、CO2 |
巻 | 46 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1369 |
末尾ページ | 1374 |
年度 | 2024 |
要旨 | レディーミクストコンクリート工場においては,日々スラッジが発生し,廃棄物として処理されている。スラッジの主成分はカルシウムであるためCO2の吸収源になり得る。そこで,本研究ではスラッジのうち脱水ケーキに着目し,CO2の固定量を増大する方法およびこれを用いた場合のコンクリートの性状について実験的に確認した。その結果,脱水ケーキを粉砕し,水分を供給して適度な湿度にした上で,2日間以上の固定期間を設けることで100kg/t以上のCO2を固定したCCU粉体を製造できることが分かった。また,コンクリートに細骨材置換して使用した場合,圧縮強度が増大することが分かった。 |
PDFファイル名 | 046-01-1227.pdf |