種別 |
論文 |
主題 |
ポルトランドセメントを使用しないコンクリートにおける鉄筋腐食性状に関する基礎的検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
小宮克仁(三井住友建設) |
連名者1 |
臺哲義(三井住友建設) |
連名者2 |
佐々木亘(三井住友建設) |
連名者3 |
松田拓(三井住友建設) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
自然電位、塩化物イオン濃度、低pH環境、chloride ion concentration、low ph environment、no portland cement、ポルトランドセメント不使用 half-cell potential |
巻 |
46 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1381 |
末尾ページ |
1386 |
年度 |
2024 |
要旨 |
本検討ではポルトランドセメントを使用しない配(調)合(STC)を対象として鉄筋腐食性状の検討を行った。具体的には,材齢28日での20℃水中養生供試体強度が同程度となる,普通ポルトランドセメントのみを結合材としたコンクリート(NC)とSTCについて,鉄筋腐食促進試験により鉄筋腐食性状を比較した。その結果,NCでは鉄筋の腐食が進行し,STCでは腐食が進行しなかった。この理由として,STCの組織はNCよりも緻密であるため,低pH環境にあっても塩化物イオンをはじめとする腐食因子が浸透せず,鉄筋の腐食が進行しないことが確認された。 |
PDFファイル名 |
046-01-1229.pdf |