種別 | 論文 |
主題 | CO2を注入した水酸化カルシウム溶液を練混ぜ水として用いたコンクリートの基礎的性質 |
副題 | |
筆頭著者 | 新杉匡史(大林組) |
連名者1 | 桜井邦昭(大林組) |
連名者2 | 西澤彩(大林組) |
連名者3 | 河合研至(広島大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 水酸化カルシウム、CO2固定、練混ぜ水、強度特性、耐久性 |
巻 | 46 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1387 |
末尾ページ | 1392 |
年度 | 2024 |
要旨 | あらかじめ水酸化カルシウムを添加した溶液にCO2を注入し,溶液中に炭酸カルシウムを生成させたものを 練混ぜ水として 用いた コンクリー トの 各種の品質を調べた 。 その結果,練混ぜ水に上水道水を用いた場合と比べて,圧縮強度は増加するが曲げおよび割裂引張強度は同等であること,長さ変化率や中性化,塩分浸透および凍結融解に対する抵抗性も同等ないしはそれ以上であることを確認した。また,CO2を注入した水酸化カルシウム溶液を練混ぜ水に用いることで,上水道水を用いた場合に比べて,コンクリート製造時のCO2排出量を約14kg/m3削減できると試算された。 |
PDFファイル名 | 046-01-1230.pdf |