種別 | 論文 |
主題 | セメントペースト微粉末の短時間強制炭酸化に及ぼす温湿度の影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 吉田夏樹(島根大学) |
連名者1 | 高塚稜(島根大学) |
連名者2 | 新大軌(島根大学) |
連名者3 | 池尾陽作(竹中工務店) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 再生微粉、強制炭酸化、半乾式炭酸化、温湿度、カルサイト、バテライト、アラゴナイト |
巻 | 46 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1447 |
末尾ページ | 1452 |
年度 | 2024 |
要旨 | 強制炭酸化した再生微粉を,コンクリートへ再利用する方法が検討されている。本研究では,12時間以内の半乾式炭酸化で生成するCaCO3の種類やCO2固定量に及ぼす温湿度の影響を検討した。効率的な半乾式炭酸化には高湿度条件(約80〜90%RH)は不可欠である。本実験の条件では,温度を20℃から80℃へ上昇させても,炭酸化6時間までのCO2固定量は同等であった。一方で,生成するCaCO3の多形は温度で異なり,温度が上昇するとアラゴナイトやバテライトの含有率が増加し,80℃では,特にアラゴナイトが増加した。すべての試料でACCが生成しており,炭酸化が進行した試料では非晶質シリカが検出された。 |
PDFファイル名 | 046-01-1240.pdf |