種別 | 論文 |
主題 | CO2を作用させた模擬スラッジ水由来粉体の基礎的特性 |
副題 | |
筆頭著者 | 清水成(東京都立大学) |
連名者1 | Lett Wai Nwe(東京都立大学) |
連名者2 | 上野敦(東京都立大学) |
連名者3 | 鎌田知久(東京都立大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 模擬スラッジ水、炭酸化、粒度、密度、活性度指数 |
巻 | 46 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1495 |
末尾ページ | 1500 |
年度 | 2024 |
要旨 | 本研究では,CO2を固定した結合材の開発を目的に,スラッジ水中のカルシウムイオン,水和生成物および未水和セメントにCO2を作用させて炭酸化カルシウムを含んだ粉末試料(Carbonated Sludge Powder:以下,CSP)の作製を行った。本研究では,作製したCSPの粉体特性および活性度指数を評価した。その結果,体積平均径13.1μm,密度2.55g/cm3であり,普通ポルトランドセメントよりも若干粒径の小さな粉体が得られた。結合材としての性能評価を目的に実施した15打フローと活性度指数の試験の結果,CSPを25%置換した配合において,15打フローの比0.91,材齢28日における活性度指数が92%の性質を有することが確認された。 |
PDFファイル名 | 046-01-1248.pdf |