種別 | 論文 |
主題 | 炭酸カリウム溶液によるコンクリート由来の再生材料へのCO2固定化に関する検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 鈴木好幸(安藤・間) |
連名者1 | 木亮一(安藤・間) |
連名者2 | 神村幸弥(新潟大学) |
連名者3 | 斎藤豪(新潟大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 炭酸カリウム、再生骨材、スラッジ、水中炭酸化、CO2固定 |
巻 | 46 |
号 | 1 |
先頭ページ | 229 |
末尾ページ | 234 |
年度 | 2024 |
要旨 | 本研究では,K2CO3溶液により液相を高アルカリに保持したままCO32-を直接セメント系材料に供給する炭酸化手法について検討し,CO2固定量や水和生成物の変化について評価した。その結果,スラッジ砂で最大166kg/t,再生細骨材で77kg/tのCO2固定量が得られた。また,Ca(OH)2を含有しない再生細骨材においても炭酸塩の生成が確認されたことから,C-S-Hとの炭酸化反応が生じていることが示唆された。さらに,スラッジ砂におけるXRD,FTIRの結果から,K2CO3濃度が低い場合には非晶質炭酸カルシウムもしくは塩基性炭酸カルシウムが生成し,K2CO3濃度が高くなると,それらに加えてBuetschliiteが生成することが確認された。 |
PDFファイル名 | 046-01-1249.pdf |