種別 | 論文 |
主題 | 炭酸化スラリーを用いたコンクリートの基本性能とCO2の削減効果に関する検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 石井祐輔(太平洋セメント) |
連名者1 | 黒川大亮(太平洋セメント) |
連名者2 | 田場祐道(太平洋セメント) |
連名者3 | 早川隆之(太平洋セメント) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | セメントスラリー、炭酸化スラリー、材料分離抵抗性、CO2の固定、CO2の削減 |
巻 | 46 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1501 |
末尾ページ | 1506 |
年度 | 2024 |
要旨 | 本研究では,CO2 を固定化したセメントスラリー(炭酸化スラリー)を混合したコンクリートの強度発現性および材料分離抑制の効果について検討した。その結果,炭酸化スラリー中の固形物の混合量がセメントの内割10〜20wt%程度では無混合のコンクリートと同程度の強度発現性を示した。締固めを必要とする高流動コンクリートを対象に炭酸化スラリーを混合することで,加振時の材料分離抵抗性が向上した。さらに炭酸化スラリーの物質収支から使用材料をベースとしたコンクリートの構成を算定し,一般的なコンクリートに対する炭酸化スラリーを混合したコンクリートのCO2削減効果を試算した。 |
PDFファイル名 | 046-01-1250.pdf |