種別 | 論文 |
主題 | 天然繊維を用いたコンクリートの透気性向上とCO2固定効果 |
副題 | |
筆頭著者 | 坂本守(安藤・間) |
連名者1 | 岩渕崇宏(安藤・間) |
連名者2 | 湊太郎(青木あすなろ建設) |
連名者3 | 岡村宏一(青木あすなろ建設) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | サイザル繊維、圧縮強度、CO2固定量、促進中性化試験、表層透気係数 |
巻 | 46 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1555 |
末尾ページ | 1560 |
年度 | 2024 |
要旨 | コンクリートのカーボンニュートラル化が強く求められる中,コンクリート部材を炭酸化するためにはコンクリート内部までCO2を浸透させる必要がある。そこで天然繊維のうちサイザル麻繊維に着目し,添加時の配合選定と共に,諸物性の把握とともに促進中性化試験によるCO2固定効果との関係を評価した。その結果,繊維の添加によって圧縮強度は若干低下し乾燥収縮も増加するが,繊維添加率の増加と共に透気係数が増加することでCO2固定量も増加することが確認できたことにより,コンクリート部材内部へのCO2固定対策の一助となる可能性が示唆された。 |
PDFファイル名 | 046-01-1258.pdf |