種別 | 論文 |
主題 | 炭酸化養生に伴い発生・逸散する水分量の評価 |
副題 | |
筆頭著者 | 関健吾(鹿島建設) |
連名者1 | 山野泰明(鹿島建設) |
連名者2 | 境美緒(鹿島建設) |
連名者3 | 取違剛(鹿島建設) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | カーボンニュートラル、炭酸化養生、CO2、鉱物化、除湿、水分発生量 |
巻 | 46 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1597 |
末尾ページ | 1602 |
年度 | 2024 |
要旨 | 高濃度のCO2ガスを用いてコンクリート中にCO2を固定する炭酸化養生について検討している。これまでに,効率良く炭酸化を行うには,適切な温度・湿度環境に調整することが重要との知見を得ているが,炭酸化養生過程では,水和に用いられなかった練混ぜ水や炭酸化反応によって新たに生じた水分の逸散が生じ,これらは炭酸化の阻害要因となる。そこで,供試体の質量変化を連続測定することで炭酸化養生に伴い発生・逸散する水分量の評価を試みた。その結果,本論文の条件では,総量150〜210kg/m3程度の水分が炭酸化養生の過程で発生・逸散すること,その大半を逸散した水が占めることが明らかとなった。 |
PDFファイル名 | 046-01-1265.pdf |