種別 | 論文 |
主題 | 水和度に着目したセメント硬化体の二酸化炭素吸収量の定量化に向けた検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 八尋瑠奈(芝浦工業大学) |
連名者1 | 伊代田岳史(芝浦工業大学) |
連名者2 | 西岡由紀子(竹中工務店) |
連名者3 | 小島正朗(竹中工務店) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 炭酸化、高炉スラグ微粉末、水和、CO2吸収 |
巻 | 46 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1609 |
末尾ページ | 1614 |
年度 | 2024 |
要旨 | 近年,脱炭素社会の実現に向けコンクリート分野においても,炭酸化反応を利用したCO2の固定技術や,混和材の大量使用などの検討が行われている。そこでセメント硬化体のCO2吸収量に与える材料や環境の影響を整理し,定量的に評価する必要があると考えられる。本研究では,セメントの水和の程度に着目し,高炉スラグ微粉末の置換率やブレーン値が異なる配合においてCO2の単位吸収能および深さ方向へのCO2吸収に与える影響を整理した。その結果,水和の増加により単位吸収能は増加することが分かった。一方,深さ方向を考慮するとCO2の浸透領域が大きいほどにCO2を吸収できる可能性が示唆された。 |
PDFファイル名 | 046-01-1267.pdf |