種別 | 論文 |
主題 | 2D加振レーダスキャン計測による健全RC供試体の鉄筋振動変位の分散評価と腐食閾値の検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 三輪空司(群馬大学) |
連名者1 | 中澤有理(群馬大学) |
連名者2 | 小澤満津雄(群馬大学) |
連名者3 | 津野和宏(国士舘大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 電磁波レーダ法、振動変位、3Dイメージング、鉄筋加振、鉄筋腐食 |
巻 | 46 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1645 |
末尾ページ | 1650 |
年度 | 2024 |
要旨 | 近年,RC構造物の定量的な非破壊的な劣化診断技術が求められている。これまで,交流を印可した励磁コイルによる鉄筋振動をドップラレーダによりスキャンし,鉄筋の振動変位の空間分布を評価可能な加振レーダ計測システムを開発し,腐食程度との相関を検討してきた。本論文では様々な鉄筋かぶりと鉄筋径において健全RC供試体の鉄筋振動変位分布の分散を評価することで,鉄筋腐食の判定が可能な振動変位の閾値を評価した。その評価値を用い,150日の塩水散布暴露試験後のRC供試体に対し腐食判定を行った結果,8箇所の腐食位置のうち微小な腐食を含む6箇所において実際の腐食位置と合致する腐食判定結果となった。 |
PDFファイル名 | 046-01-1273.pdf |