種別 | 論文 |
主題 | 異なる空隙構造を持つセメント系材料における微生物の量的変化 |
副題 | |
筆頭著者 | 蔵富千奈(広島大学) |
連名者1 | 寺本篤史(広島大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 微生物、DNA抽出、空隙径分布、透気係数、含水率 |
巻 | 46 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1735 |
末尾ページ | 1740 |
年度 | 2024 |
要旨 | コンクリートに生息する微生物はコンクリートが保持する水分や多孔質な空隙構造によって生育の程度が異なると考えられる。2つのコンクリート構造物に対して壁面のスワブ,トレント法による透気係数の測定を行い,微生物のDNA量と透気係数の関連性を調査した。また,構造物に空隙径の異なるセメント系サンプラーを設置しDNAの抽出を行った。その結果,微生物の生育に適する細孔径は0.1~10μm程度の範囲に存在すると考えられる。また,含水率変動は中長期的な微生物生息に影響している可能性が考えられた。 |
PDFファイル名 | 046-01-1288.pdf |