種別 | 論文 |
主題 | 凍結融解作用を受けるPCグラウト中塩分濃度および含水状態の近赤外分光法による推定とPC鋼線の腐食に関する検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 前田有香子(徳島大学) |
連名者1 | 上田隆雄(徳島大学) |
連名者2 | 山本晃臣(フジタ建設コンサルタント) |
連名者3 | 時実悠(徳島大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | PCグラウト、塩化物イオン濃度、含水率、近赤外分光法、吸光度スペクトル |
巻 | 46 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1741 |
末尾ページ | 1746 |
年度 | 2024 |
要旨 | 既設PC橋梁において,グラウト充填不良に起因するPC鋼材の腐食進行や破断事例が報告されている。PCグラウト再注入等の対策を行うにあたって,未充填部分の塩化物イオン濃度や含水状況などの鋼材腐食環境の把握が必要となるが,現場における測定手法は確立されていない。そこで本研究では,近赤外光により現場で迅速にPCグラウト中の塩化物イオン濃度や含水率を推定する手法の可能性を実験的に検討した。この結果,劣化の進行するPCグラウトの吸光度スペクトルを測定することで,PC鋼材の腐食状況と相関性の高い,PCグラウトの含有する塩化物イオン濃度や含水状況が推定できることが確認された。 |
PDFファイル名 | 046-01-1289.pdf |