種別 | 論文 |
主題 | 非接触音響探査法を用いた移動計測によるコンクリート内部欠陥検出に関する検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 杉本恒美(桐蔭横浜大学) |
連名者1 | 中川裕(桐蔭横浜大学) |
連名者2 | 杉本和子(桐蔭横浜大学) |
連名者3 | 歌川紀之(佐藤工業) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 音波照射加振、レーザドップラ振動計、相関処理、 移動計測、非接触音響探査、非破壊検査 |
巻 | 46 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1855 |
末尾ページ | 1860 |
年度 | 2024 |
要旨 | 非接触音響探査法は遠距離非接触でコンクリート内部欠陥を探査可能であるが,使用する走査型LDVは固定設置を必要としており,移動計測には適していなかった。一方で,我が国では少子高齢化の影響により,点検作業を担う若い世代の育成が十分でなく,将来的には点検作業の自動化が必要とされている。そこで,本研究では走査機構を持たない複数のLDVを用いて,非接触音響探査法による移動計測が可能かどうかの基礎検討を行った。検証実験の結果から,加振波形と受信波形との相関値を用いれば,平均移動速度0.58m/s(時速約2 km)程度において,直径300 mm深さ60 mm程度の欠陥が検出可能であることを明らかにした。 |
PDFファイル名 | 046-01-1308.pdf |