種別 論文
主題 火災後の経過期間に伴うセメント水和物の化学的変化がフェノールフタレイン溶液によるコンクリートの火害調査手法に及ぼす影響
副題
筆頭著者 木野瀬透(日本建築総合試験所)
連名者1 吉田夏樹(島根大学)
連名者2 新大軌(島根大学)
連名者3 今本啓一(東京理科大学)
連名者4
連名者5
キーワード コンクリート、火害調査、フェノールフタレイン、受熱温度、セメント水和物、熱分解
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先頭ページ 1873
末尾ページ 1878
年度 2024
要旨 本研究では,火災後の経過期間に伴うセメントの化学的変化が水を含むフェノールフタレイン溶液(有水PP溶液)によるコンクリートの火害調査手法(約600℃以上の受熱判断)に及ぼす影響を検討した。高温加熱したセメントペースト硬化体を大気中に暴露し,火災後の再水和および炭酸化反応速度について把握した。その結果,少なくとも火災発生から91日までは熱分解により生成したCaOは完全には炭酸化せず,有水PP溶液により中性化領域が熱分解した約600℃以上の受熱領域を判断できる可能性があることが分かった。
PDFファイル名 046-01-1311.pdf


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