種別 | 論文 |
主題 | 塩害を受けた鉄筋コンクリートに対する防錆剤混入ゲル塗布材の鉄筋腐食抑制効果とその持続期間に関する検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 宮口克一(ショーボンド建設) |
連名者1 | 高井健志(中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋) |
連名者2 | 宮里心一(金沢工業大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 塩害、防錆剤、防錆剤混入ゲル、拡散方程式 |
巻 | 46 |
号 | 1 |
先頭ページ | 2083 |
末尾ページ | 2088 |
年度 | 2024 |
要旨 | コンクリート構造物の塩害劣化に対する予防保全対策として,防錆剤混入ゲルをコンクリート表面に塗布し,防錆成分を浸透させて鉄筋腐食を抑制する方法を提案している。その効果について,塩害劣化を模擬したRC供試体による鉄筋腐食試験で検証し,数値解析でその持続期間について検討した。その結果,防錆剤混入ゲルを塗布した供試体は,防錆成分が早期に多量に浸透し,試験開始から24か月後においても鉄筋腐食を抑制することを確認した。また,数値解析による検討では,ゲルの塗布量が1.0kg/m2でコンクリート中の塩化物イオン量が3.0kg/m3の場合,塗布から30年程度まで鉄筋の腐食抑制効果が持続すると推測された。 |
PDFファイル名 | 046-01-1346.pdf |