種別 | 論文 |
主題 | アルギン酸ナトリウムの散布によるコンクリート施工時の降雨対策工法の実施工に向けた検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 井上裕太(大林組) |
連名者1 | 桜井邦昭(大林組) |
連名者2 | 上垣義明(大林組) |
連名者3 | 阿合延明(ポゾリスソリューションズ) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 降雨、アルギン酸ナトリウム、不溶性ゲル、凝結遅延剤、洗出し、多目的人工気象再現室 |
巻 | 46 |
号 | 1 |
先頭ページ | 2089 |
末尾ページ | 2094 |
年度 | 2024 |
要旨 | 凝結遅延剤を混入したアルギン酸ナトリウム水溶液をコンクリートの打込み表面に散布し,不溶性ゲルを生成することによる施工時の降雨対策工法について,実施工に向けた検討を行った。その結果,水溶液の粘度を高めるほど,降雨に対して高い保護性能を有する不溶性ゲルが生成でき,かつ長時間経過後にも洗出しが行えることを明らかにした。さらに,水溶液の散布や散布後の不溶性ゲルの除去は容易に行うことができ,実施工に十分適用可能な施工性を有していること,実際の風雨に曝されても問題なく打込み表面を保護できること, 72時間後でもコンクリート表面の洗出しが可能であることを確認した。 |
PDFファイル名 | 046-01-1347.pdf |