種別 | 論文 |
主題 | 鋼板格子筋を用いて配置法の異なるPCM増厚補強を施した下水用マンホールの補強効果に関する実験研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 熊谷光記(日本大学) |
連名者1 | 水口和彦(日本大学) |
連名者2 | 師橋憲貴(日本大学) |
連名者3 | 阿部忠(日本大学名誉教授) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 下水道マンホール、鋼板格子筋、耐荷性能、補強効果 |
巻 | 46 |
号 | 2 |
先頭ページ | 217 |
末尾ページ | 222 |
年度 | 2024 |
要旨 | 本研究は,老朽化が進む下水用マンホールの補強工法の開発を目的として,鉄筋に替わる補強筋に鋼板格子筋を用いた接着剤塗布型ポリマーセメントモルタル増厚補強を施した供試体に側方曲げ試験による静的載荷試験を実施した。また,施工性を考慮して鋼板格子筋の配置法を変えた2種類の供試体を作製し,鋼板格子筋の配置の違いが耐荷性能に及ぼす影響について検討を行った。その結果,基準となる供試体に対して各種格子筋を配置して20mm増厚補強した供試体は1.66〜1.72倍の補強効果が得られており,格子筋の配置の違いが耐荷性能に影響を及ぼさないことを示した。よって,本提案する増厚補強法は,十分に耐荷性能を確保できる工法であり,実用的であることを明らかにした。 |
PDFファイル名 | 046-01-2037.pdf |