種別 | 論文 |
主題 | 鉄筋コンクリート建物の外周柱に三本の梁が貫入する柱梁接合部の三方向加力下での降伏破壊及び軸崩壊に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 藤村咲良(東京都立大学) |
連名者1 | 村野竜也(野村建設工業) |
連名者2 | 晉沂雄(明治大学) |
連名者3 | 北山和宏(東京都立大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 鉄筋コンクリート、柱梁接合部、三方向加力、接合部降伏破壊、軸崩壊、柱主筋座屈 |
巻 | 46 |
号 | 2 |
先頭ページ | 355 |
末尾ページ | 360 |
年度 | 2024 |
要旨 | 三本の梁を有する外周柱梁接合部が降伏破壊した後に軸崩壊に至る破壊性状の探求を目的として,柱主筋径及び接合部横補強筋の配筋を変数とした外周柱梁部分架構に変動軸力と二方向水平力を載荷する実験を行った。層間変形角1.5%の二方向載荷時に接合部降伏破壊を生じた。その後,柱主筋が接合部内で座屈して接合部の損傷が激化し,横補強筋を密に分散配置した柱梁接合部以外では軸崩壊が生じた。同程度の補強筋比でも接合部横補強筋を密に分散配置することが軸崩壊の防止に寄与した。また柱主筋径を大きくするとその座屈が抑制されて接合部の損傷を軽減し,軸崩壊の遅延に役立った。 |
PDFファイル名 | 046-01-2058.pdf |