種別 | 論文 |
主題 | 梁に機械式継手を用いたヒンジリロケーション骨組に関する実験 |
副題 | |
筆頭著者 | 安田稜太(静岡理工科大学) |
連名者1 | 赤井冬来(西松建設) |
連名者2 | 金川基(西松建設) |
連名者3 | 丸田誠(静岡理工科大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | ヒンジリロケーション、プレキャスト、高強度鉄筋、機械式継手、梁端開孔、強度低下率βj |
巻 | 46 |
号 | 2 |
先頭ページ | 343 |
末尾ページ | 348 |
年度 | 2024 |
要旨 | 筆者らは,RC造骨組のプレキャスト化による施工の合理化を目的としてヒンジリロケーション(以下,HR)を適用する研究を行っており,既報では主に梁端開孔HRを適応した片持ち梁および逆対称曲げを受ける梁型の構造実験を報告した。本報では,その結果から梁端部に開孔を設けた場合や梁端部曲げ余裕度,柱梁接合部降伏による強度低下率βjを主な因子とした十字形骨組実験を実施し,梁端部曲げ余裕度を1.25,柱梁曲げ強度比を1.30,βjを1.12程度確保したHRおよび梁端部にD/3.5(D:梁せい)の大開孔を設けた場合において柱梁接合部の損傷を抑制し,層間変形角R=1/20rad.まで安定した靭性能を有することを確認した。 |
PDFファイル名 | 046-01-2061.pdf |