種別 | 論文 |
主題 | 既存RC造耐震壁にあと施工する開口に対する補強方法の提案と補強効果の検証 |
副題 | |
筆頭著者 | 吉田陽葵(東北大学) |
連名者1 | モニカルジョナサン(東北大学) |
連名者2 | 前田匡樹(東北大学) |
連名者3 | 相澤直之(東北電力) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | RC造耐震壁、開口補強、静的載荷実験、せん断耐力 |
巻 | 46 |
号 | 2 |
先頭ページ | 391 |
末尾ページ | 396 |
年度 | 2024 |
要旨 | RC造耐震壁に開口を設ける場合,一般的に開口補強筋を配筋して開口を補強する必要があるが,施工が困難な場合がある。そこで本研究では,施工範囲をできるだけ開口周囲に限定する鋼管補強を提案し,静的載荷実験より構造性能を把握した。提案する補強構法に2つのパラメータを設定し,荷重変形関係と損傷性状を比較し,その効果を確認した。実験から,付着を確保した鋼管補強では,鋼管に伝達される力を大きくすることができ,壁の耐力が上昇することが分かった。また,曲げ剛性を確保した鋼管補強では,ひび割れ幅を抑制し,大きい変形角まで耐力を大きく保つことができることが分かった。 |
PDFファイル名 | 046-01-2066.pdf |