種別 | 論文 |
主題 | 有開口RC造耐震壁のせん断抵抗機構に関する解析 |
副題 | |
筆頭著者 | LAI HOA(東北大学) |
連名者1 | MONICAL Jonathan(東北大学) |
連名者2 | 前田匡樹(東北大学) |
連名者3 | 菅原裕太(東北電力) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | RC造耐震壁、開口、せん断耐力、トラスモデル、トラス・アーチ理論、弾性解析、塑性解析 |
巻 | 46 |
号 | 2 |
先頭ページ | 403 |
末尾ページ | 408 |
年度 | 2024 |
要旨 | RC造耐震壁の開口部が壁の耐力等の構造性能に及ぼす影響を評価するための力学モデルは限られており,耐力・剛性の低下メカニズムは十分には明らかではない。そこで本研究では,弾性トラス解析モデルとトラス・アーチ理論に基づく塑性解析モデルを用いて,既往の有開口壁板試験体の構造性能を評価した。開口の大きさをパラメータとして,壁筋の降伏の進展状況と終局時の4段階の耐力を検討した。その結果,提案モデルは実験結果の壁筋の降伏進展の傾向と終局耐力を概ね再現できることが確認できた。また,実験で測定や観察が困難な圧縮力の分布を推定し,有開口壁の応力伝達経路の傾向を捉えることができた。 |
PDFファイル名 | 046-01-2068.pdf |