種別 | 論文 |
主題 | 鉄筋コンクリート造スラブに生じる乾燥収縮拘束応力とその影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 山本俊彦(大同大学) |
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キーワード | 乾燥収縮拘束応力、鉄筋コンクリート造スラブ、ひび割れ、曲げ応力、剛性低下 |
巻 | 46 |
号 | 2 |
先頭ページ | 1063 |
末尾ページ | 1068 |
年度 | 2024 |
要旨 | 乾燥収縮拘束応力が鉄筋コンクリート造スラブに及ぼす影響について検討した。ラーメン構造では,一般的な梁が拘束材となる場合,拘束応力は0.6MPa程度となり,鉄骨梁が拘束材となる場合,拘束応力は1.2MPa程度となることが示された。また,内部鉄筋による拘束応力は,スラブ全断面に対する鉄筋比が0.7%程度の場合,0.4MPa程度となった。これらの拘束応力がスラブに及ぼす影響についてFEM解析を行った。解析では,拘束応力による剛性低下,ひび割れ幅の増大,鉄筋応力・曲げ応力の変化が明らかになった。収縮拘束応力が大きい場合には,著しい剛性低下や過大なひび割れ,また鉄筋降伏の可能性が示された。 |
PDFファイル名 | 046-01-2076.pdf |