種別 | 論文 |
主題 | 損傷したPC梁の力学的性状評価と補修・補強効果 |
副題 | |
筆頭著者 | 長塚宗汰(埼玉大学) |
連名者1 | 吉田祐太(建設技術研究所) |
連名者2 | 牧剛史(埼玉大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | PC梁、定着部の劣化、グラウト再充填、PC鋼材の破断、外ケーブル補強、非線形FEM解析 |
巻 | 46 |
号 | 2 |
先頭ページ | 481 |
末尾ページ | 486 |
年度 | 2024 |
要旨 | 供用年数の長いPC構造物は定着部の劣化やPC鋼材の腐食・破断が問題となっているが,現状では損傷したPC構造物の曲げ性状を精度良く評価する手法は未確立である。本研究では,定着部の劣化やPC鋼材の腐食・破断を模擬したPC梁の載荷実験を行い,耐荷力が著しく低下することを明らかにした。また,素線破断で減少したプレストレスを補うように外ケーブル補強を行うことで,梁の初期剛性や最大荷重,ひび割れ発生荷重を回復させる効果を確認した。さらに,非線形FEM解析により,緊張力解放時や素線破断時のPC鋼材ひずみ性状,梁の破壊挙動を概ね適切に評価可能であることを明らかにした。 |
PDFファイル名 | 046-01-2081.pdf |