種別 | 論文 |
主題 | プレキャスト上部工の鉄骨差込み接合における鋼管杭と差込み鋼材の相対的位置のずれが杭頭接合部の耐力に及ぼす影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 濱田洋志(東亜建設工業) |
連名者1 | 小林雄一(東亜建設工業) |
連名者2 | 田中亮一(東亜建設工業) |
連名者3 | 網野貴彦(東亜建設工業) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | プレキャスト上部工、杭式構造物、鉄骨差込み接合、杭頭接合部、偏心、差込み長 |
巻 | 46 |
号 | 2 |
先頭ページ | 535 |
末尾ページ | 540 |
年度 | 2024 |
要旨 | 海上杭式構造物の鋼管杭の打込みは作業船を用いて海上から行われることが多く,打込みに高い精度を要求することが難しい。そのため,上部工のプレキャスト化にあたっては,鋼管杭とプレキャスト上部工の相対的な位置のずれに対し,柔軟な設計や施工を可能とする接合構造が必要であり,筆者らは,鉄骨差込み接合方式を採用した杭頭接合構造を開発している。本実験では,鋼管杭に内挿される差込み鋼材の相対的な位置のずれや差込み長の違いが杭頭接合部の耐力に及ぼす影響を曲げ載荷試験にて確認した。その結果,相対的位置にずれが生じた場合でも,杭頭接合部が破壊しない安全側の設計が可能であることを確認した。 |
PDFファイル名 | 046-01-2090.pdf |