種別 論文
主題 修正Goodmanの関係式から得たS-N曲線を用いた鋼製伸縮装置を設置したRC床版の耐疲労性の評価
副題
筆頭著者 木村延久(日本大学)
連名者1 阿部忠(日本大学)
連名者2 野口博之(日本大学)
連名者3 佐々木茂隆(橋梁保全研究所)
連名者4
連名者5
キーワード 鋼製伸縮装置、RC床版、輪荷重走行疲労実験、耐疲労性
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先頭ページ 877
末尾ページ 882
年度 2024
要旨 本研究は,鋼製伸縮装置を設置したRC床版の輪荷重走行疲労実験による耐疲労性を評価した。耐疲労性の評価においてはRC床版のS-N曲線の傾きの逆数の絶対値m=12.7,および伸縮装置を設置したRC床版の疲労実験から評価したm=10.5,4.0をそれぞれ適用して評価した。その結果,本実験はたわみが4.0mmに達するまでの寿命推定では,m=12.7を適用した場合は過剰評価,4.0を適用した場合は過小評価となった。一方,修正Goodmanの関係式から得られたS-N曲線の傾きの逆数の絶対値m=10.5を適用した場合は実橋の寿命に近い結果が得られた。また,従来型に対して荷重分布型伸縮装置を設置することで耐疲労性が向上する結果が得られた。本研究は,鋼製伸縮装置を設置したRC床版の輪荷重走行疲労実験による耐疲労性を評価した。耐疲労性の評価においてはRC床版のS-N曲線の傾きの逆数の絶対値m=12.7,および伸縮装置を設置したRC床版の疲労実験から評価したm=10.5,4.0をそれぞれ適用して評価した。その結果,本実験はたわみが4.0mmに達するまでの寿命推定では,m=12.7を適用した場合は過剰評価,4.0を適用した場合は過小評価となった。一方,修正Goodmanの関係式から得られたS-N曲線の傾きの逆数の絶対値m=10.5を適用した場合は実橋の寿命に近い結果が得られた。また,従来型に対して荷重分布型伸縮装置を設置することで耐疲労性が向上する結果が得られた。
PDFファイル名 046-01-2147.pdf


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