種別 | 論文 |
主題 | 漸増繰り返し衝撃荷重を受ける緩衝ゴムを設置したシート剥離で終局に至るAFRPシート接着曲げ補強RC梁の耐衝撃挙動 |
副題 | |
筆頭著者 | 永井泰圭(室蘭工業大学) |
連名者1 | 瓦井智貴(室蘭工業大学) |
連名者2 | 小室雅人(室蘭工業大学) |
連名者3 | 岸徳光(室蘭工業大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | RC梁、AFRPシート、漸増繰り返し衝撃荷重載荷、緩衝ゴム |
巻 | 46 |
号 | 2 |
先頭ページ | 889 |
末尾ページ | 894 |
年度 | 2024 |
要旨 | 本論文では,載荷点部の局所的な損傷を抑制するために緩衝ゴムを設置したアラミド繊維製 FRP (AFRP) シートを用いて下面接着曲げ補強を施した RC 梁を対象に,漸増繰り返し衝撃荷重載荷実験を実施した。ここでは,重錘を直撃させた場合にシート剥離で終局に至る梁を対象に検討を行った。その結果,1) 緩衝ゴムを設置することによって最大衝撃力を大幅に低減可能であり,衝撃荷重が分散化し,斜めひび割れ発生の傾向が抑制されること,2) 一方で,力積は緩衝ゴムの設置の有無によって大きな差異がないこと,3) それによって漸増繰り返し載荷時には緩衝ゴム設置の有無によらずシート剥離で終局に至ること,などが明らかとなった。 |
PDFファイル名 | 046-01-2149.pdf |