種別 | 論文 |
主題 | 内在塩分を有するちとせ商店街ビルの損傷調査 |
副題 | |
筆頭著者 | 石綿凜(東京理科大学) |
連名者1 | 今本啓一(東京理科大学) |
連名者2 | 根路銘安史(東京理科大学) |
連名者3 | 清原千鶴(東京理科大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 含水率、塩化物イオン、水掛かり、内在塩分、防水層 |
巻 | 46 |
号 | 2 |
先頭ページ | 961 |
末尾ページ | 966 |
年度 | 2024 |
要旨 | 沖縄県に現存する築51年の内在塩分を有したRC造建築物の調査を実施した。該当建築物は楕円状の吹き抜けを伴う共用廊下が敷地中心部より十文字に設けられており,吹き抜け部分の手摺や共用廊下裏側のコンクリート剥落が確認されている。5年程前よりコンクリート剥落片の落下防止策として2階吹き抜け部分を鉄板で覆ったことにより,雨水が鉄板を介して共用廊下へ流入していることを確認した。また,室外機からの結露水が共用廊下へ水分を供給している可能性も指摘された。既往の文献・調査より得られた含水率と塩化物イオン量の関係より,鉄筋腐食状況を評価できる可能性を示唆した。 |
PDFファイル名 | 046-01-2161.pdf |