種別 | 論文 |
主題 | 第三者被害予防措置後の損傷進行シナリオ(上部工)構築に関する基礎的研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 岸村和守(建設技術研究所) |
連名者1 | 勝木太(芝浦工業大学) |
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連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 第三者被害予防措置、損傷進行シナリオ、全国道路施設点検データベース、マルコフ遷移確率 |
巻 | 46 |
号 | 2 |
先頭ページ | 253 |
末尾ページ | 258 |
年度 | 2024 |
要旨 | 国土交通省等が管理する道路橋では,第三者被害予防措置が実施されているにもかかわらず落下事例が継続的に報道されている。凍結防止剤散布量の多い中部地方整備局管内の橋梁の上部工を対象として,第三者被害予防措置の際の損傷の事例写真と共に,損傷進行シナリオを構築した。損傷の進行の有無の違いによる,累積損傷面積の増加勾配の違いを明らかにした。最小かぶりが規定された後に建設された橋梁は,かぶり不足を原因とする損傷が減少した可能性がある。かぶり不足を原因とする損傷判定区分の遷移を,マルコフ遷移確率行列による状態確率分布を用いて予測し,移行速度に差異がある結果となった。 |
PDFファイル名 | 046-01-2162.pdf |