種別 | 論文 |
主題 | 鉄道RCラーメン橋台の数値解析による地震時挙動の分析 |
副題 | |
筆頭著者 | 西村脩平(東日本旅客鉄道) |
連名者1 | 小野寺周(東日本旅客鉄道) |
連名者2 | 田附伸一(東日本旅客鉄道) |
連名者3 | 前川宏一(横浜国立大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 福島県沖地震、2層RCラーメン橋台、3次元非線形有限要素解析、地震解析 |
巻 | 46 |
号 | 2 |
先頭ページ | 61 |
末尾ページ | 66 |
年度 | 2024 |
要旨 | 兵庫県南部地震以前に設計された新幹線構造物は,耐震診断から優先順位を付けて補強を実施している。2022年福島県沖地震ではスパン40mの鉄道PC桁を支持するRC2層ラーメン橋台で,耐震補強前の下層柱が損傷する被害が生じた。3次元非線形有限要素解析を用いて,本被害の地震時挙動と復旧工事の過程を調査分析した。その結果,高軸力を受ける柱部材が地震作用によりせん断変形を伴いつつ,側方に孕み出して潰れる挙動を数値解析で追跡可能であることを検証した。高軸力下で損傷を受ける部材と構造の応答挙動を適切に把握するには,コンクリートの砂利化と時間依存性を考慮した構成則が有効であることを確認した。 |
PDFファイル名 | 046-01-2164.pdf |