種別 | 論文 |
主題 | 杭基礎が破壊したRC建物の地震応答に関する解析的検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 楠原文雄(名古屋工業大学) |
連名者1 | 浅野音桜(名古屋工業大学) |
連名者2 | 真田靖士(大阪大学) |
連名者3 | 吉見雅行(産業技術総合研究所) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 熊本地震、RC造、地震応答解析、杭基礎、入力低減、復元力特性 |
巻 | 46 |
号 | 2 |
先頭ページ | 67 |
末尾ページ | 72 |
年度 | 2024 |
要旨 | 2016年熊本地震において,上部構造の被害はひび割れ程度であったのに対して,杭基礎が破壊している事例が確認された。本研究では,杭基礎の破壊によって上部構造の応答が低減した可能性を検討するため,上部構造−杭−地盤一体型モデルを用いて地震応答解析を行った。対象建物についての検討に加え,上部構造の諸元を変えた解析を行った結果,杭の曲げ破壊時の水平耐力によらず杭の曲げ破壊が上部構造の応答に与える影響は小さく,せん断破壊により上部構造の応答が低減されることを明らかにした。 |
PDFファイル名 | 046-01-2165.pdf |