種別 論文
主題 木毛で補強した破砕木片セメント板の性質に関する実験研究
副題
筆頭著者 笠井芳夫(日本大学生産工学部)
連名者1 福島幸典(日本大学生産工学部)
連名者2 富永勝美(三井木材工業研究室)
連名者3  
連名者4  
連名者5  
キーワード
5
先頭ページ 29
末尾ページ 32
年度 1983
要旨 はじめに
先に、釘、小石などを含む解体木材を破砕して得た木片に、ラワン木毛を20%一様に混合し、セメントを結合材として、加圧成型した木片セメント板は、釘打ちができ、かつ10kgf/cm2で加圧成型したものは、一般市販木毛セメント板および木片セメント板と同様に、内装下地ボード、野地板、タタミ下地板、各積コーア板として使用できる可能性を報告した。本報告は、(1)木毛を板の両表層部に積層し、板の内部(コーア部)は解体破砕木片で構成した木片セメント板および(2)この木毛を一様に混入した木片セメント板について物理的性質を実験し、実用化を更に進めるための具体的を資料を得ることを目的としている。
むすび
今回行った実験結果から次のことがいえる。JIS規格の木毛セメント板や普通木片セメント板と比較すると、曲げ強度や釘の引抜きおよび難燃性などにおいて優れており、各種下地ボード、内装材として充分使用に耐えるものである。
PDFファイル名 005-01-0008.pdf


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