種別 | 論文 |
主題 | 多数の小開口を持つ耐震壁の水平加力実験 |
副題 | |
筆頭著者 | 是永健好(大成建設技術研究所) |
連名者1 | 吉崎征ニ(大成建設技術研究所) |
連名者2 | 江崎哲朗(大成建設技術研究所) |
連名者3 | 外村憲太郎(大成建設原子力部) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 5 |
号 | |
先頭ページ | 197 |
末尾ページ | 200 |
年度 | 1983 |
要旨 | まえがき 原子炉建屋には、鉄筋コンクリート造耐震壁に配管のための小開口が多数あり、同一レベルに小開口が並ぶ場合も多い。このような多数小開口を持つ耐震壁に関するデータはほとんどなく、円形開口を持つせん断部材の研究もほとんどがはりに関するものである。 そこで、原子炉建屋を対象とした多数小開口を持つ耐震壁36体の試験体に対する曲げせんだん加力実験を行った。本報告は、既報告の23体(試験体名の変更あり、付表参照)を含め、実験結果を総合的に検討したものである。 結論 原子炉建屋を対象とした多数の小開口を持つ耐震壁の実験を行った結果、各種パラメーターの相違による終局せん断強度及び変形性能の違いがほぼつかめた。剛性、ひびわれ強度などについては、より大きい試験体を用いて今後検討する必要があろう。 |
PDFファイル名 | 005-01-0050.pdf |