種別 | 論文 |
主題 | 多数の小開口を持つ耐震壁の強度 |
副題 | |
筆頭著者 | 吉崎征ニ(大成建設技術研究所) |
連名者1 | 江崎哲朗(大成建設技術研究所) |
連名者2 | 是永健好(大成建設技術研究所) |
連名者3 | 外村憲太郎(大成建設原子力部) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 5 |
号 | |
先頭ページ | 201 |
末尾ページ | 204 |
年度 | 1983 |
要旨 | まえがき 原子炉建屋の耐震壁には機器配管のための小開口が多数あり、特に同一レベルに小開口が並ぶ場合も多い。このような多数の小開口を持つ耐震壁のせん断性状に関するデータは不足しており、合理的な設計手法も確立していない。そこで、多数の小開口のある耐震壁を対象に36体の試験体について水平加力実験を行ない、別報で報告した。本報ではその結果を用い多数の小開口を持つ耐震壁の終局せん断強度について検討した結果を報告する。 結論 原子炉建物家屋を対象とした場合、無開口耐震壁の終局せん断強度は5)〜8)式で精度よく求めることができる。多数の小開口がある場合には。破壊線を仮定して、その間の個々の部材、X補強筋などの終局強度を累加すれば、その終局せん断強度を推定できる。細部に関しては今後の検討が必要であろう。 |
PDFファイル名 | 005-01-0051.pdf |