種別 | 論文 |
主題 | 太径ねじ鉄筋D51(SD40)の機械的定着法に関する実験研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 山崎章(住友金属工業第三製品技術部) |
連名者1 | 白川潔(住友金属工業中央技術研究所) |
連名者2 | 小山清一(住友金属工業中央技術研究所) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 5 |
号 | |
先頭ページ | 413 |
末尾ページ | 416 |
年度 | 1983 |
要旨 | まえがき 近年、原子力発電所、LNG地下タンクなど構造物の大型化に伴ない、高強度の太径鉄筋が使用される傾向にあるが、配筋が過密となる場合が多く、従来の折曲げ定着法では施工が非常に煩雑となるため、簡易な定着法の開発が望まれている。この一つに、ねじ鉄筋の特徴を生かした、定着板とナットによる機械的定着法があるが、高強度太径鉄筋D51(8D40)の定着に必要な埋込み長ささ、定着部耐力及び定着機構構などの点については不明な点が多い。 そこで、定着板を用いた機械的定着法の定着性能を、外柱における柱梁接合部を対象に、太経ねじ鉄筋D51を用いて実験的に検討したので、その結果につき報告する。 まとめ 本実験のように、梁断面に比べ比較的柱断面が大きく、接合都終局せん断応力度が、33〜35kg/cm2と小さい場合には、定着板によって梁筋を機械的に定着(定着長さ10d)しても、従来の折曲げ定着(定着長さ40d)とほぼ同等の定着性能が得られる。ただし、定着耐力を維持するために、定着部補強筋としては、0.64%程度必要である。 |
PDFファイル名 | 005-01-0104.pdf |