種別 論文
主題 多軸拘束された膨張コンクリートの圧縮強度
副題
筆頭著者 竹井利公(熊谷道路・横浜支店)
連名者1 丸山久一(長岡技術科学大学工学部)
連名者2 辻幸和(群馬大学工学部)
連名者3  
連名者4  
連名者5  
キーワード
6
0
先頭ページ 273
末尾ページ 276
年度 1984
要旨 1.はしめに
 硬化収縮や乾燥収縮を補償してコンクリート部材のひびわれ性状を改善する目的,あるいは鋼材等を用いて膨張を拘束し,得られるケミカルプレストレスで部材の力学的性状を改善する目的などに修脹コンクリートが使用されてきている。膨張性状や部材としての力学的性状に関しては,これまで種々の実験的研究が行われてきているが,膨張のメカニズムについてはまだ充分に解明されてはおらす,特に,膨張コンクリート自体の膨張性状と力学的諸特性との関係についてはわずかな研究があるにすぎない。
 本研究では,膨張コンクリートの膨張性状と力学的性状との関係を把握する1段階として,立方体試供体を用いて多軸方向に拘束し,拘束の程度を極度に高くし,ほぼ膨脹が認められない状態で,セメントとの結合材中に占める膨張材料の比率を0〜100%とした膨張コンクリートの圧縮強度特性を検討したものである。
5.結論
 本研究で得られた知見を要約すると以下のようになる。
1)3軸方向にほとんど膨張させないように拘束した膨張コンクリートの圧縮強度は膨張材量の比率が増すと強度低下を生ずる可能性がある。
2)2軸拘束あるいは1軸拘束状態を受けた膨張コンクリートでは,力学的性質に異方性が認められる。特にポアソン比が著しい。
(3)多軸拘束を受けた膨張コンクリートの圧縮強度は,載荷方向の膨張ひずみおよび載荷直角方向の膨張ひずみの影響を受ける。この影響は,見掛け上空隙が増すことゆえ,相対的にセメント量が小さくなるとして取扱い,強度を推定することも可能である。
PDFファイル名 006-01-0069.pdf


検索結果へ戻る】 【検索画面へ戻る