種別 | 論文 |
主題 | 横波超音波による非破壊検査 |
副題 | |
筆頭著者 | 秋鹿為之(株・共栄技研・技術開発部) |
連名者1 | |
連名者2 | |
連名者3 | |
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連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 6 |
号 | 0 |
先頭ページ | 305 |
末尾ページ | 308 |
年度 | 1984 |
要旨 | 1.まえがき コンクリートの非破壊検査法は以前から超音波が使われてきた。超音波は金属探傷や医学診断にみられるように対象物の材質にあまり関係なく片面からの反射探査で固体内部をさぐれることが特徴である。しかしコンクリートについては測定法が確立されておらず、材質診断や強度推定などができる非破壊検査法を早期に確率することが望まれているのが現状である。そこでコンクリートに対する超音波測定法を再検討し、コンクリートの非破壊検査に適用することについてある程度の見通しを得るに至ったのでこゝに紹介する。 4.総論 以上横波超音波によるコンクリート非破壊検査法の可能性についてのべた。この方法はコンクリートの非破壊診断法としてこれまでの縦波による超音波法によりは測定情報量が多く内部診断に利用できる範囲が広い。また超音波法の特徴である振動子を利用して自動的に波動変換できることや反復測定が簡単な点は測定診断の自動化やコンピュ-タによるグラフィック表示などの応用が容易である。今後学識者、使用者の助言を受け現場向き簡易形で定量的解析が可能な装置として改良発展を図りたいと考えている。 |
PDFファイル名 | 006-01-0077.pdf |