種別 | 論文 |
主題 | アルカリ骨材反応抑制効果に関する実験的検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 片脇清士(建設省土木研究所) |
連名者1 | 守屋進(建設省土木研究所) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 7 |
号 | 1 |
先頭ページ | 145 |
末尾ページ | 148 |
年度 | 1985 |
要旨 | 1.まえがき アルカリ骨材反応を損傷原因とするコンクリート構造物の劣化が報告されているが、構造物の長期にわたる耐久性を確保するにはアルカリ骨材反応を、できるだけ効果的に抑制することが重要となる。たとえばコンクリート構造物に塗装を行い、アルカリ骨材反応を進行させる水そのもののコンクリ−ト内部への浸透や移動を停止することも有力な抑制手段となると期待されている。 これまで塗装材料選定に関する試験やコンクリートに塗装した場合のアルカリ骨材反応の抑制効果を知るための試験を行っており、本報告ではこれらの試験内容と結果について概要を紹介する。 5.あとがき 塗装によって、アルカリ骨材反応を抑制することを目的として遮水性能や抑制効果を実験的に検討したのであるが、塗料の種類を適切に選べば良好な結果が得られることが判明した。とはいえ、まだアルカリ骨材反応に関する体系的な研究は始まったばかりであり、本実験結果も中間的な報告にとどまらざるを得ない。今後ともコンクリート構造物の耐久性を更に向上させるための実験を継続する予定である。 |
PDFファイル名 | 007-01-0037.pdf |