種別 | 論文 |
主題 | SRC柱における帯筋の形状とその性能 |
副題 | |
筆頭著者 | 南宏一(大阪工業大学工学部) |
連名者1 | 若林実(日本建築総合試験所) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 7 |
号 | 1 |
先頭ページ | 553 |
末尾ページ | 556 |
年度 | 1985 |
要旨 | 1.序 最近、SRC構造としての力学的および施工的な特性を考慮した独自の配筋法を確立することの必要性が認識されてきたが、SRC構造の力学的特性と配筋法との関連性に注目した研究はほとんど行われていない。そこで、本論はSRC構造の配筋で、施工上最も問題とされている帯筋の形状が、柱材のせん断破壊性状にどのような影響をあたえるかを実験的に検討し、従来の135°フックの閉鎖形帯筋、135°と90°のフックを持つL字形の帯筋、および溶接閉鎖形帯筋との性能比較を行なうものである。 10.結語 本実験では、鉄筋量のいかんにかかわらず、従来より慣用されている135°フックの帯筋、135°フックと90°フックを持つL字形帯筋および溶接帯筋をそれぞれ配筋した十字形鉄骨を内蔵するSRC柱のせん断耐力、エネルギー消費能力にはほとんど有意差は認められなかった。 |
PDFファイル名 | 007-01-0139.pdf |