種別 | 論文 |
主題 | 異種構造部材で構成される十字形柱はり接合部の終局耐力 |
副題 | |
筆頭著者 | 南宏一(大阪工業大学工学部) |
連名者1 | 西村泰志(大阪工業大学工学部) |
連名者2 | 植岡豊博(大阪工業大学大学院) |
連名者3 | 若林實(日本建築総合試験所) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 7 |
号 | 1 |
先頭ページ | 609 |
末尾ページ | 612 |
年度 | 1985 |
要旨 | 1.序 既報では、柱が鉄骨鉄筋コンクリート(以下SRCという)はりが純鉄骨(以下Sという)で構成されたト字形部分骨組を用いて実験を行ない実験結果に基づいて柱はり接合部の応力伝達機構を明らかにし、累加強度理論に基づく耐力評価法を提案した。本報は、既報の耐力評価法が、十字形部分骨組においても応用できるものであるかを実験的に明らかにし、既往の十字形部分骨組の実験結果を用いてその妥当性を検討するものである。 7.結語 柱SRC、はりSで構成されるト字形部分骨組に対して提案された応力伝達機構に基づく耐力評価法は局部支圧係数および柱はり接合部における主筋の付着力を考慮することによって十字形骨組に対しても応用できることが示された。また、修正された耐力評価法が本実験結果および、既往の柱SRCおよびRCで構成される十字形部分骨組の実験値を良く説明できることが示された。 |
PDFファイル名 | 007-01-0153.pdf |