種別 | 報告 |
主題 | 鉄筋コンクリート構造物の耐久性向上のための高耐食性金属板被覆 |
副題 | |
筆頭著者 | 白山和久(筑波大学構造工学系) |
連名者1 | 平賀友晃(戸田建設技術研究所) |
連名者2 | 矢野瑞穂(戸田建設技術研究所) |
連名者3 | 板谷俊郎(戸田建設技術研究所) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 7 |
号 | 1 |
先頭ページ | 665 |
末尾ページ | 668 |
年度 | 1985 |
要旨 | 1.はじめに 最近、鉄筋コンクリート構造物は、骨材の品質低下、海塩粒子の浸透等によって、著しい劣化を生じている例が見られるようになった。この鉄筋コンクリート構造物の耐久性を高める方法として、現状ではタイルやモルタル等による仕上げ工法が多く行なわれているが、これらの材料は剥離・剥落の危換があり、耐久性・水密性・気密性等にも問題が残されている。 本研究では、高耐食性を有する表-1に示す金属で、鉄筋コンクリート部材を被覆することで、耐久性の向上を考えた。尚、本研究は筑波大学(小寺沢良一、奥田重雄、田崎明各教授および山本泰彦助教授)と戸田建設との共同研究である。 6.おわりに 今回は主として、金属板等の取付方法について検討したが、今後は鉄筋コンクリート構造物の耐久性に対する金属板等の被覆効果について、研究を進めていく予定である。 |
PDFファイル名 | 007-02-0167.pdf |