種別 | 報告 |
主題 | コンクリートの自動締固め工法に関する研究開発 |
副題 | |
筆頭著者 | 平賀友晃(戸田建設技術研究所) |
連名者1 | 倉林清(戸田建設技術研究所) |
連名者2 | 篠崎徹(戸田建設技術研究所) |
連名者3 | 毛見虎雄(戸田建設技術研究所) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 7 |
号 | 1 |
先頭ページ | 685 |
末尾ページ | 688 |
年度 | 1985 |
要旨 | 1.まえがき 本研究は、構造体コンクリートの高品質化、技能工対策、コンクリート工事の省力化および作業環境の近代化のため、コンクリートの打込み締固め作業の機械化およびその制御システムの開発が目標である。前報では、実大モデル建物による現場への適用性について報告したが、ここでは、当社の技術研究所新築工事で実施した締固めシステムとコンクリートの品質について報告する。 5.まとめ 以上、コンクリートの材料や調合、打込み条件などを変えて、各階とも検知センサおよび約50台の型枠振動機を用いて集中管理方式の自動締固めで施工したが、締固めの操作や制御装置システム上には問題がなかった。また、コンクリートの打上り状況は、従来の打込み欠陥か殆んどなく、充てん性のよい密実なコンクリートが得られた。今後とも本格的な自動締固め工法を普及させるため、多くの現場へ適用し、センサ、型枠振動機、締固め装置などの改善を重ねていく予定である。 |
PDFファイル名 | 007-02-0172.pdf |